Re: 恐怖の体験や恐怖の話をしよう…… ( No.129 )
日時: 2010/01/02 13:19
名前: SR ◆6////u6/H6 (ID: ???)

夜中に暇、豪快に暇なので実体験を書いてみる
最初に言っておくが、嘘ではない。結構今まで友人(一人を除く)に嘘扱いされたんだが事実です。信じろと言ってる訳じゃないんだけどね。現に俺も信じられないし

まあ俺は成人してる訳だが、高校の時の話
当時、大阪の南の方に○○寺という寺があって、とある者の魂を祭ってる寺があったんだ。
※なるべく大まかに書く事にする、あんまり公に書く様なのを祭ってる訳じゃないから

そこは山の高台にあって、夜になると夜景が凄く綺麗な所だった。
当時バイクに乗ってた俺は彼女と一緒によくそこへ出かけた。行く所がない時はよく言って夜景とか観ながら時間を潰してたんだ。
その夜景から少し離れたお堂にはたくさんの報われない魂を象徴するものが飾ってる
その当時は別に何も気にせず、普段行った事ないから彼女と一緒にフラフラ行った


そこから俺の記憶がないんだよね、気がついたら彼女の家の近くの公園、隣には泣いてる彼女
俺もいきなり別の場所に居て、彼女は泣いてる。訳が分からずパニックになって 取りあえず「どうしたの?」と訊いたんだ。すると彼女が言うには俺が「怖い 怖い 皆が怖い 周りの人皆が怖い」と言って何度も彼女を殴ったんだという
本当に俺も訳が分からなくて、どうやってここまで帰ったか?何故俺はそんな事になったのかを訊いたんだが、「怖いから帰る怖いから帰る」と強引にバイクに乗せて帰ってきたんだと
取りあえず彼女を落ち着けて家まで送って、俺は帰りに友人の家に行った。すると友人が 「おい お前何やその顔?鏡見てみろ、目の周り真っ黒やぞ!」と言われ実際俺の眼の周りは真っ黒に染まってた。
そしてその問題は全然関係なく、その時の彼女とは何かしらの原因で別れてしまいましたとさ

本当ならこれでお終い

しかし俺もそんな事はさっぱり忘れていたんだが・・・その女と別れて二年後位だったかな?携帯に全然知らない番号から電話。とってみるとその彼女だった。

俺  「おお久しぶり」
彼女 「うん、久しぶり・・・今の彼氏に代わっていい?」
俺 「は?何で俺がお前の男と喋らなあかんねん?」
彼女  「ほんまにごめん、ちょっと話聞いたげて」

新彼氏 「もしもし・・・ごめんいきなり・・・俺・・・女と○○寺行ったんやけど・・・周りの人の眼が怖いねん・・・皆めちゃ怖いねん・・・・」


俺は本気でドン引きした・・・・「大丈夫、しばらくすれば収まるから。取りあえず明るい所で落ち着き」と言った
平静を装ったが俺の体は鳥肌だらけでした。
今思い出してもあれは何だったのか分からない。嘘の様な本当の話でしたとさ

これは余談だが、その事を一度調べてもらった事がある。調べたと言ってもお遊びの占いの館で違う彼女との運勢みたいなのを占ってもらったついでに聞いたんだけどね
占い師曰く

「そこはそういう場所なの、人の念や願いのいっぱい詰まった場所。それは霊とか憑依された訳じゃなく、貴方はそこがどんな場所で何が祭られてて、訪れる人がどんな気持ちか知ってたはずよ。そこに遊びで侵入した罪悪感や、先入観。その思い込みが自分も知らない内にどんどん肥大して貴方を支配したの。    その違う男性も一緒。そこがどんな場所か知ってて、そして貴方の話を知っていた。その人も自分の思い込みや罪悪感に支配されたのね。人間の脳は自分の中で怪物を作り、時には目に見えたり触れたりもするものよ」
と言われた。なるほど・・・と思う反面 そうかあ?と思う気持ちもあり結局何も分からず仕舞い

>>130
確か次の日になったら消えてたと思う