Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.136 ) |
- 日時: 2014/04/04 13:44
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: Cl1.ql2f)
- >>135続き
「しかし困りましたね・・・・・・あの高さだとヘヴィボウガンの貫通弾による狙撃で無いと届かないのでは?」 「あーそうだな・・・・・・取りあえず角笛吹いてみるか」 「笛ならボクが吹くよ。得意だし」 そう言ってライオスから笛を取り、吹く。 「そう言えば・・・・・・ギルドカードの名前はどうしたんですか?」 リオウの質問。 「ジェイド・フローライトで登録しといた。我ながら良い名前だろう?」 「そうですね・・・・・・」 と、雑談を交わしていたらついにディアナが弾を大量に持ってきた。 「ゴメゴメン、店どこも人いなくてさ・・・・・・拝借してきたけど――良かったのかな・・・・・・?」 「ま、別にいいだろ、命には換えられねえし」 「サジェルさん。ヘヴィは使えますか?そこで野たれ死んでるハンターから拝借してきたものですが・・・・・・貫通弾使えるので問題ないでしょう」 そう言ってリオウから夜砲【黒風】を貰う。 そしてそれに貫通弾Lv3を装填し、構える。 ヤマツカミを照準に捕らえ、トリガーを引く。 するとそれはヤマツカミの腹部に当たり、角笛のおかげもあってかこっちに気が付いた。 「アルス! 武器に!」 アルスは光り、武器と呼ぶにはあまりにもかけ離れた、傘としか思えないライトボウガン――ピーチFパラソルGになった。
今回はハンターズギルドについて詳しい説明を。 まず、ハンターズギルドの経営方針は、モンスターではなく生態系そのもののバランスを保つ事で、その為なら古龍だろうと保護する。 これが方針の為、よっぽどの事が無い限り、絶滅命令は下さない。 一部例外がいるがそれは“生態系の破壊に繋がる”モンスターで、例を挙げるならばミラボレアスやイビルジョー、それからリミッターが切れた暴走モンスター(激昂ラージャンなど)が該当する。
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