Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.70 ) |
- 日時: 2013/05/28 21:51
- 名前: switch (ID: gh80ABlO)
- 69の続きです(^-^)/
用意をすませ、いざ古塔に行こうとすると、私に一つの依頼が舞い込んだ。 「君に依頼が来ている。森丘に生息しないはずのクシャルダオラが目撃されたらしい。それを調べてくれないか?」 といった。私は古塔に行きたかったが、依頼なら仕方ないかと思い、 「わかりました。早急に調べてきます。」 といって、私は観測所を後にした。 観測所の気球に乗ってはや二時間。やっとのことで森丘のベースキャンプのある場所に辿り着いた。 「ハァ、やっと着いた…」 何故か、私はまだ何もしていないのに、疲れが溜まっていた。 「早めに終わらせて、もう一度あそこに行かなきゃ…」 といって、私はベースキャンプを出ようと、足を前に進めようとした。すると、私の後ろでいきなりカッと光った。 「何!?なんなの!?」 といって、私はその場にしゃがみこみながら言った。しばらくして、光は収まり、私は後ろを向いた。すると、私の後ろには、私と同じくらいの青年がいた。 「あんた、誰?いつの間にここに来たの?」 というと、青年が 「酷いですよ!俺を忘れちゃったんですか?ご主人様。」 「へ?」 私は何がなんだかさっぱりになり、その場に呆然としていた。すると青年が、 「ヤマツカミの時はすいませんでした!俺が未熟だったから、貫通弾が眼に当たらなかったんだ…」 「…ごめん。何言ってるかわからないんだけど。」 「えー!何言ってるんですかご主人s」 「いいからどういうことか説明してくれる?」 「…はい。わかりました。」 青年が言うには、彼は私の武器が具現化した存在であるらしい。私も最初は信じなかったが、話を聞いていくと、これまで私が闘ったモンスターや、その時の状況、さらに私が何をしていたかなどをきれいに当てていった。ここまで来たら、信じないわけにはいかない。 「…で、どうして具現化したわけ?」 「俺にもよくわからないんです。何故こうなったのか…」 「…そう。わかった。それより、私の武器はちゃんと使えるの?」 「はい!機能的には問題がないので、普通通り使えると思います。」 「そう、ならよかった。とりあえずクシャルダオラの調査しないと。」 「俺もお供します!多分、俺はご主人様にしか見えてないので。」 「邪魔…ボソッ」 「何か言いましたか?」 「別にー。」 ハァ、と一つため息をつき、弾を込めて、私はクシャルダオラの捜索へ向かった。
いきなりですが、主人公の名前と、武器が具現化した存在の彼の名前などを決めたら分かりやすいと思うので、決めてくれませんか?自分はネーミングセンス皆無なので(>_<)
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