Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.89 )
日時: 2013/10/18 20:28
名前: KYハンター (ID: 3QlISV1J)

>>88の続きです
クシャルダオラがブレスを吐いた。もしアルスの声が無かったら今頃ネコタクシーされてただろう。
「アルス、武器になって」
『了解』
そう言ってアルスは光り、ピーチFパラソルGになった。
閃光玉を投げ、電撃弾を撃ち込む――
『頭が破壊された見たいっすよ』
「よし、畳みかける」
撃退程度なら出来るんじゃないかと思い、引き金を引くが・・・・・・
「弾切れ!?」
仕方ないので電撃弾から通常弾LV2に切り替える
クシャルダオラの攻撃を避け、2,3発撃ち込み、少しのスキにリロードを済ませ、閃光玉で足止めをし、連続で打ち込む・・・・・・
『後1分で25分っすよ』
「そう、じゃあもう一踏ん張りね」
もう少しで撃退できる。そう思った時・・・・・・
後ろに気配を感じた
その気配がする方を見た。
だがそこには誰もいない
と、油断した瞬間、急に視界が紫色に染まる
「しまっ、体が・・・・・・思う様に動かない・・・・・・毒にかかった・・・・・・みたい」
アルスが武器から人になった時の光で古龍の動きを一瞬止め、アイテムポーチから戻り玉を出して使い、
ベースキャンプに戻る



『大丈夫っすかね・・・・・・ご主人。早く目覚めて下さい』
さっきの戦闘で忘れていたが25分経っていることに気付く。
『もう25分経ったじゃないっすか』
ギルドからのお迎え便が到着し、それに乗り、ドンドルマへ帰った。



ここは何処だ・・・・・・
確かクシャルダオラと戦っていて・・・・・・
どうなったっけ?
意識はある――つまりまだ生きているのが分かる
声が・・・・・・聴こえる・・・・・・
アルスだけじゃない、他の声も聴こえる。
狩り場じゃないと言う事は解った
多分体力も動ける程度に回復している筈だ。
そう思って何とか体を起こし、目を開けてみたら・・・
・・・古龍観測隊の医務室の見慣れた光景が広がった
「アルス、一体どのくらい寝てたの?」
『丸1日っす』
少し頭の中を整理してみる・・・・・・
森丘でクシャルダオラと戦っている途中、そろそろ撃退できる辺りで何者かの邪魔が入った
「クシャルダオラは――あの時一体何があったの?  答えて! アルス」
『あの時・・・・・・御主人はクシャルと戦っている途中、急に出てきた紫色の霧にやられたんすよ』
頭の中でその情報を整理し、何が襲ってきたのかを推測してみる・・・・・・
「見えないが気配を感じた――紫色の霧」
『何かわかったんすか?』
「霧龍、オオナズチ――奴しか居ない」
しかし、引っかかる事がある。
クシャルダオラはあんな簡単に撃退できただろうか?
しかも何となく傷が多かった気がする・・・・・・
何があったのだろうか?
・・・・・・いや、考えても仕方ない。
ただ、何故か
嫌な予感がする。
と心が告げている。
何かの<厄災>を知らせる前兆じゃないのか?
その考えを捨て切れずにいた。

初コメです。
かなり強引に引っ張ってしまいました。
同じ所に古龍種が2体居ると言う特殊な状態ですが、
たまたま進行ルートがかぶってしまった設定です。
・・・・・・何と言う無茶な設定