Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.95 )
日時: 2013/10/25 03:36
名前: アンニュイ (ID: /oxktmd1)

そうは言ってもやっぱり続きがあっ!
なんか書いてつなげたいと思います。

熱い、足が焼けるようだ。雪山で足が焼けるとは、面白い。

「なんだってんだよー!」

「文句いう暇あったら走りなよ!」

男女のハンター、片方は太刀、片方は弓使い。そして、走っている理由は…

「ぐおおおおおっ!!!」

「お前のせいだぞ!」

「あんたが、あいつ怒らせたんでしょ!?幸せそーにポポ食ってたの邪魔して!」

相手は豪竜、ティガレックス。そして二人の先ほどまでの相手は、フルフル。女性ハンターが忌み嫌うあいつだ。

「さて、どうする?俺は炎、お前は」

「なによ!?無属性だからって、私一人にやらせるつもり!?」

「!伏せろ!」

男ハンターが女ハンターの頭を掴み地面にねじ伏せるようにして、しゃがむ。女ハンターがキリンxだったのが、幸いか、骨が変な方向に曲がることはなかった。その瞬間雪玉が後頭部を掠めた。

「このままじゃな…あいつ、レベルは?」

「やりあわなくちゃわからない」

「一発殴るか」

「ちょっ!?冗談じゃない!」

男ハンターは飛竜刀銀をぬく。炎は赤というより透き通った色をしている。

「G級なら、にげりゃいい、それからだ」

そのまま走り出す。それを見てティガはバインドボイスにはいる。

「バカね…あんな奴、好きになった私はとことん…」

思い切り弓を引き絞り頭に狙いをつける。

「バ・カ」

ティガのバインドボイスはその一撃で阻止され、銀の炎が美しくティガを包んだ…