Re: 狩人劇場 【リレ ( No.99 )
日時: 2013/11/04 22:38
名前: 碧龍 (ID: h24kIjeb)
参照: ↓続きは完全に丸投げ(ォィ

>>98の続き

「…って、いつの間に後ろに?!」
そう言いながら振り返ると、そこにいたのは
「あぁ、ごめんごめん。悪かった。」
ヤマツカミのときの命の恩人ーーもとい変態男だった。
「で、古塔にナナ・テスカトリが現れたらしいぜ?」
「それはさっき聴いた。…で、なんであんたがここに?」
「そういえば、自己紹介がまだだったな。」
スルーすんな。
「巷では俺のことをギルドナイトと呼んでいる様だが、勿論それが本名ってわけじゃあない。」
「それは分かってる。で、本名は?」
「人に名前を訊く時は自分から、ってな。」
こいつうぜぇ。
『俺の名前はアルス。よろしくっす。』
「あぁ、こちらこそ。」
こいつら絶対暢気だな。
「わ、私の名前はーー」
名前を言いかけたその瞬間。
ーー何処で場所を知ったのか、ギルドからの伝令が来た。
「で、伝令!伝令!!古龍観測所でギルドの武器を持つ者とギルドナイトは、た、直ちに古塔へ向かうべし!…痛!」
「落ち着け。事情を聴かせろ。」
「じ、実は、古塔に炎妃龍が現れ、ハンターが撃退したのですが、その後に浮岳龍が現れたとの事です!」
これは…偶然?
否。
『「「これは偶然なんかじゃない」」っすね。』