Re: モンハン物語 ( No.49 )
日時: 2010/01/30 17:16
名前: 真紅の竜騎士 (ID: XaUBHLGi)
参照: 破壊繰り返すケルビ

第3章〜新たな試練と神の力〜

ラルト「それにしてもあの金色の閃光を放つモンスターはなんだったんだ?」
村長「お主そのモンスターを見たのか?」
ラルト「はいはっきりと」
村長「よく生きて帰れたもんだよ」
ラルト「どういうこと?」
村長「あれはガルギオスといって神と言われたモンスターだよ」
ラルト「それで?」
村長「いまから30年ほど前の話なんだけど ドンドルマの町に ガルギオスが襲来したんだよ そして金色の閃光を放ちながら 町をものの数時間で壊してしまったんだよ そしてそのあと今まで一度も姿を現すことはなかったんだ・・・」
ラルト「そうだったんだ 帰れてよかったよ」
兄「俺も見てみたいなー」
村長「やめておきなさい 見ようと思って見れるもんじゃない それに危険じゃ」

ラルト「お世話になりました」
リュート「そいやその太刀の事話してなかったな」
ラルト「?」
兄は話してくれた
この太刀{神聖剣アブリューダ}の事を
この太刀にやどった神の力の事を
ラルト「じゃあ行くね 強くなったらまた来るよ
    しばらくお別れだ クルミ」
クルミ「うん絶対帰ってきてね」
ラルト「ああ 約束だ」
僕は村をでようとした。
村長「待ちな若ぇの 旅にでるんじゃろ?
   オトモが必要じゃろ」
ラルト「いえ僕は一人で・・・」
村長「今日からこの男が主人じゃよ
   仲良くするんじゃよ?」
?「けっ人間と一緒に行くのかよ」
村長「そやつはシャドウと言う名のアイルーじゃ。じゃが、前のハンターのせいで人間が嫌いになったのじゃよ。」
ラルト「...そんなのを僕のオトモにするんですか。ってゆうか前のハンターって誰なんですか?」
リュート「あっ、お前シャドウじゃねーか。二年前急にどっか行きやがって、どこいってたんだよ。」
ラルト「兄貴かよっ、逃げられただけじやん。」
シャドウ「けっ、あんたが俺に酷いことしたせいだよ。」
ラルト「兄貴、いったいこいつになにしたんだよ。」
リュート「別に酷いって言ったってリオレウスがいる巣から卵盗ませようとしてばれたり、俺が集中するためにランゴスタを延々狩らせたり、あとはー」
ラルト「そんなにあるのかよ。まぁ、しょうがない、こいつと行くよ。」
村長「そうか、よかったなラルト。気をつけていくのじゃぞ。」
リュート「じゃあな。」
ラルト「ああ、じゃあ今度こそ行ってくる。」
シャドウ「いいか、人間。オレの足を引っ張るんじゃねぇぞ。」
ラルト「人間って呼び方はないだろ。
    僕にも名前がある。ラルトだ、よろしくな」
シャドウ「けっ」

シャドウは頼れるような力を持っていた。
だが、一人で無謀に突っ込んでくことが度々あった。
それで力尽きる事は少なくなかった。

ある日の朝。
シャドウ「オレは旅をやめる。」
ラルト「なっ何を言い出すんだ急に!」
シャドウ「オレはもっと強い・・・」
その時だ!
?「ギャァオオオオオ!」
けたたましい咆哮が聞こえてきた。
ラルト「片目のドドブランゴ!あの時の!
    シャドウ話は後だ。」
シャドウ「けっ しょーがねーな。」
ドドブランゴ『グルォォォォッ!』
シャドウ「また、こいつか」
ラルト「ま、また!?」
シャドウ「いやなんでもない、行くぞ人間」
ドドブランゴ『グルォォォッ!』
その瞬間奴が飛びかかってきた
シャドウ「あぶない!!!」
それは一瞬のことだった
ラルト《ゆるさねぇっ!!!》
ドドブランゴ『グルゥッ!?』
真羅神ラルト《罪を思いしれぇぇっっ!!!》
シャドウ「あ、あの力は!?」
ジャキィーン☆
ドドブランゴ『グルァァァッッッ!!!』
ラルト「大丈夫か、シャドウ?」
シャドウ「ありがとよ、ラルト…」
ラルト「今、ラルトって」
シャドウ「それより、お前、あの力はもしかして」
ラルト「ん?何が」
シャドウ「こんな形のお守り持ってねーか?」
ラルト「あっ、これのこと?
クルミがくれたんだ」
シャドウ「クルミ?まさか!あいつが、いやそんなことは」
ラルト「どうしたんだ?」
シャドウ「まぁ、話してもいいか、
このお守りはジェナス時代のお守りだそしてこの牙は
羅獣王ガルギオスの牙だ
そしてその牙を持つものは、
真羅の力を得るという」
僕は一度クルミに会いに行った

第4章〜羅獣王ガルギオス〜
    へ続く・・・