Re: 怪談レストラン>階級つけます!怖い話大募集!怖い話あります! ( No.29 )
日時: 2010/07/05 09:30
名前: オバケギャルソン (ID: ???)

では日が経ちましたので2つ目の怖い話を・・・

最近の話なんですが・・・ある家で母と娘の二人暮し
の家庭があったようです。そしてある日の夜、隣の
おじさんが人形を持ってきて娘にプレゼントしました
しかし娘はその人形を見るなり、顔が気持ち悪いと
言ってゴミ捨て場に捨ててしまったのです。
そして次の朝にまた隣のおじさんが人形をくれました
なんとそれは捨てたはずの人形だったのです。
その娘はますます気味が悪くなり今度は人形を
燃やしてしまったのです。

しかし・・・その夜の夢に人形が出てきて、
「何で私を燃やしたの?」と何度も言ってくるのです
その朝、母は娘の顔を見て仰天しました。
娘の顔が燃えたようにはれぼったい顔をして、
昨日まで元気だった娘がやつれた顔をしているので、
母は気味が悪くなりなんとその娘を殺してしまったのです。

その夜から夢に娘が出てきて、
「何で私を殺したの?」と夢に何度も出てくるようになり、その数日後に眠っていたら
「ギィィ・・・ここでも無い・・・」
「ギィィ・・・ここでも無い・・・」
と扉を開ける音がするのです。しかもどんどん近づいてくるのです。
母は怖くなって念仏を唱えるのですが、音はどんどん近づいてきます。
「ギィィ・・・ここでも無い・・・」
「ギィィ・・・ここでも無い・・・」
そしてついに・・・・・・・・・・
「ギィィ・・・・・みぃつけた・・・」
「キャァァァァァ・・・グシャッ!」


・・・その朝・・・母は全身獣にかまれたように
血だらけになって死んでいました。


結局僕が言いたいことは物にも命があるってことです
僕はこの前人形を供養に出しました。
でも・・・後悔はしていません・・・。
僕はあんまりその人形のことを可愛がってやりませんでした。そう・・・最後まで・・・。
それを僕は悔やんでいます・・・。
でも、大切にされずに一生物置にいるより、誰かに
また新しい魂となって、大切にして貰える方が嬉しいんだと思います。だから僕は学べたんです。
あの人形達にとってもそれで・・・それで良かったんだと思います。
だから皆さんの所に新たな魂となって宿っていくかもしれません・・・。
その時は・・・その時は・・・どうぞ可愛がってやってください。

・・・・・やべっ・・・涙が止まんないや・・・

僕は決めました。これを最終話にしようと・・・。
でもロックはしません・・・。この文が一人でも
多くの人に呼んでもらえることを願っています。
また多くの感想を書いてもらえたら嬉しいです。

今までありがとうございました・・・。

あと一世一代の長文・・・どうもすみません・・・

僕の正体は・・・ただの人間です。
でも少し変われた気がします・・・。物の命を知って
・・・・・物だって人と同じ・・・痛いんです・・。
物だって生きてるんです。きっと・・・僕はそう
思います・・・。