Re: 夏だし怖い話で涼 ( No.39 )
日時: 2010/07/28 00:53
名前: ジェル (ID: s.QyXZlr)

僕の意識が薄くなってきた。
その此処にいるはずのない友人のキャラは、ミラバルカンを最初の一太刀で倒した。
そしてそのキャラは三人の方を向いて一礼する。そこで僕の意識は一度途切れた。
そして朝、僕が電話の音で目を覚まし他の三人を起こす。全員が起きるときには
電話は切れていた。頭が痛い。きっとあの気味の悪い夢のせいだ。再び電話が鳴る。
夢の中でおいてけぼりをくらった友人が電話に出に行き三人になる。
「僕が変な夢をみた。」と言うと「「お前も?」」と声をあわせて返された。不安になる。
夢の話をすると三人とも同じ夢だった。まさかと思いモンスターハンター2ndG
を起動。三人とも驚いた。昨日確実に空いていたデータのファイルに入院している
友人のデータがあった。確信した。夢ではない。電話に出ていた友人が深刻な顔をして戻ってきた。
そして泣きながらこう告げた。「あいつ、今日の、午前、二時頃、死にやがった。」
僕ら三人は驚いた。彼が死んだこともあるが何よりも彼が死んだ時間に驚いた。僕ら
三人はその時間にあった事を話す。そして彼も似たような夢を見ていた。
あれから数週間がたった。葬儀の際死んだ友人の母親から袋をもらった。