★狩人劇場☆ ( No.147 ) |
- 日時: 2014/08/08 00:11
- 名前: 碧龍 (ID: fIxYWWV8)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>146の続き
「……モスをぶん投げられる"か弱い乙女"は姉さんぐらいです。」 「茶番は此処までにしといて、っと。」 茶番だったのか。 と思った先、リオウの姉(?)…もとい、ライラさんが手紙の話を持ち出した。 「此処に来たって事は…手紙、ちゃんと届いたのね。」 「あの時は、ヤマツカミと絶賛戦闘中でしたけどね。」 ところで、とリオウが言い、話は本題に移った。 「『面白い物が解読できた』って、どういうk「それについては小屋の中で話しましょう。立ち話もなんだから。」
数分後 小屋1F居間にて
「おまたせ。」 「ライラさん…これは、なんですか?」 「これは…。」 突如口を開いた馬鹿…もといライオスは、 ライラさんが持ってきた物が分かっているらしかった。
以下、後書き的な何か ほいやっさー、碧龍デス。 お久しぶりです。(←いっつもこればっかだなぁおい) 前回から一ヶ月も空けてしまい、すみません。 尚、ライラが何を解読したのかは考えていません(ぇ ではでは ノシ
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.148 ) |
- 日時: 2014/08/08 12:42
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: NpAujYJi)
- >>147続き
「ジェイドが持ってる本と似てないか? ホラ、古塔で拾った・・・・・・」 確かに、言われて見ればそうかもしれないが、ライラが持っているものの方が新しい気もするが。 「ジェイドって・・・・・・もしかしてこの娘?」 「ああ、そうだが・・・・・・」 ライラはジェイドの顔をじっと見つめ、思い当たる節があるかのような顔をしている。 「この娘、古塔で見つけたんだっけ・・・・・・となると、もしかして――リラちゃん!? リラちゃんなの!? リオウ〜」 ライラはジェイドを抱きしめ、頭を撫でながら顔だけをリオウに向けた。 リオウはライラの耳元で何かを囁き、ライラは合点した顔をした。 「この本だけどね・・・・・・面白い物が解っちゃったんだ〜まず、この本は今から約五百年前に書かれたあるハンタ−の日誌で・・・・・・驚く事に今と全く同じ事が起きてたんだ〜 まず、初心者が狩りに行くような大型モンスターの大量発生、突然の古龍出没、古龍の本来のテリトリー以外の移動、そして・・・・・・その後待っているのが強力な龍達による天変地異」 それって・・・・・・ これから天変地異が起きるって事なのか? 「ライラさん。じゃあ、これは・・・・・・」 ジェイドはあの本をライラに渡した。 ライラは渡された本をパラパラと読み、眼を見開いた。 「・・・・・・この本、暫く借りてていいよね〜あっ、もちろんその間はこの家にいてもらうよ〜大丈夫、3日1あれば解読できるから」 そう言ってライラは自室に再びこもった。
「・・・・・・まっ、ざっとこんなモンか」 「・・・・・・切った薪の量は僕の方が多いですよ」 「居合い抜きはズリィだろォ!」 「駄弁ってないでさっさと運びましょう。でないと風呂はおろか飯すら食えません」 「・・・・・・そうだな。ディアナの美味い料理が待ってる事だしな!」 そして、男二人は斬った薪を家へ運び込んだ。
一方、女二人はこの頃食材を探していた。 「この特産キノコは食べ頃。こっちの熟成キノコは良いスープの出汁に使える・・・・・・後は魚釣らなきゃ。それから・・・・・・ジェイドは――」 「この蟲、食べると美味しいよ」 満面の笑みで皇帝バッタを見せた。 「ヒッ! あ、あの・・・・・・そう言うのはいいから・・・・・・モスの肉を取ってきてくれると嬉しいかな・・・・・・」 「じゃあ、何体分のモスの肉あればいいの?」 「四体分あれば十分だよ」 「解った!」 元気の声でそう言い、陽が沈んでいく樹海を走る。 ・・・・・・さて、釣りますか。
その後、ライオスの発言により、ここの台所をかけた料理大会が行われた。 ――結論から言うと、私とリオウが勝った ただ、ライオス以外は皆美味かった。 ジェイドは美味しかったけど多少焦げ付いてるところがあったが、ライオスはもっと酷かった。 楽しかったな―― 明日もこんな感じなんだろうと思うと、少し楽しくなってきた。 今夜は、眠れないかな―― なんて考え、一夜を過ごした。
そんな日々が三日続き、ライラが例の本の話をした。 「この本ね・・・・・・約千年前にあったある文明の王女様が書いた日記そこには色々面白い事が書いてあったよぉ〜」 コホンと、一回咳払いし、話し出す。 その話は、正しくこの異変の核心に触れるものだった。
この私、アルテミス・ウェスタは今日で誕生日を迎える。陽気でいつも傘を持ってる執事アルスとノリが軽くて騎士なのに剣を持ってるヘラクレス・ライオスと王である父上とその妃である母上の四人に祝われた。しかし、その時間は長く続かなかった。 「王様! う・・・・・・上から――真っ白で、大きな翼を生やした、何かが降りてきます!」 その声と同時に、ドシンと重いものが落ちた音がし、天井に皹が入り、それが来た。 「ヘラクレス! アルス! 娘を頼むぞ!」 それに従った二人に引っ張られ、隠し通路に入る。 その間に、何かが潰れるような音がしたのでそっちを見ると父上が、潰されていた。 私達は何とか逃げることが出来たが、国は滅んだ。 その惨劇を眼に収める事無く、一瞬にして滅んでしまった。 程なくして私達は世界を放浪する。 その記録をここに記していこうと思う。
本当にお久しぶりです
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.149 ) |
- 日時: 2014/08/09 22:58
- 名前: 碧龍 (ID: TXqMvx84)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>148の続き
そこまで聴いて、私とライオスは、すぐにピンと来た。 「アルテミス・ウェスタ?!それに、ヘラクレス・ライオスって…まさか!!」 だが、やはり他に可能性はない。どうやら 「どうやら、そのまさかみたいだぜ?元王女の末裔さん。」 そのまさかみたいだった。 しかも、私だけならともかく、ライオスも関係あるらしかった。 「実は私も、解読前の流し読みで気が付いてね。もしかしたら…と思って。」 ライラさんがあの時目を見開いたのは、そういうことだったのか。 「でも、これって偶然なんですかね?」 ジェイドの質問には答え難いが、これだけは言える。 「偶然でも必然でも、私達自らが、その後の道を決めるのよ。」 …なんてね。無駄にかっこつけた所で、ライラさんがあの本を手に取る。 「続き、読んで良いかしら。」 「どうぞ。」「勿論。」「是非。」「…はい。」 私も私以外の三人も、それぞれ違った返事を同時に言った。 そして、ライラさんが朗読を再開する。
以下、追伸みたいな余談 ほいやっさー(適当な挨拶) ResNo.150を前に、物語が大きく進展し、 このリレー小説()もいよいよ佳境に差し掛かってきましたね。 ではでは ノシ
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.150 ) |
- 日時: 2014/08/11 17:50
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: Lj1Xc4qB)
- 参照: http://youtu.be/l71pUDEk3Zg
- >>149
一日目 私達は文字通り流され、ある村で拾われた。 その村では森羅万象を操る龍達が自然現象を起こし、それらと対話する事で村を豊穣へ導くと言う考えがある。 その中には未来を見る、占術と言うものが存在する。アルスとヘラクレスはどうやら気が乗らないらしく、私だけ占ってもらった。 『道を阻むは数多の龍。四人がそれを開き、遥か大陸の最果ての地に国を建てる』 それが、占の結果だった。 私達は明後日ここを旅立つ事にした。
三日目 ここを出るつもりだったが嵐に見舞われそれが過ぎるまでここに居る事にした。 そんな時、事が起きた。 嵐を鎮める為に、村の女から一人、対話するものを選ぶと言う。それに選ばれたのが、シオンと言う、不思議な少女だった。 その少女の眼は紅く、翠を宿した銀の髪を持ち、体には黒いラインがはいっていて、身長は私より頭一個分小さい。 村人はそれに賛成したが、一人だけ――兄と名乗る、シオウが反対したが大勢の意見に負け、シオンが対話の役に選ばれた。 その後、シオウが対話の内容を私達に教え、それを止めようと呼びかけた。 どうやら、シオンは犠牲になるらしい。 それを知った私達はシオンを助ける為に動いた。 風の向きを頼りに進むと、シオウと鋼の甲殻を持った龍がいた。 その龍は爪を振り下ろそうとしたが、何故か距離を取った。 すると、一角を持った白い獣が口に蒼い角で出来た何かを銜えて現れた。 すると、龍は飛んで行き、それに伴い嵐が収まった。 暫くすると、その白い獣がシオンに寄り添い、シオンを背中に乗せ、村へ帰った。 村へ帰り、事の顛末を村長に話すと村長はどこからか二本のカタナと呼ばれるものを村の男たちに取るようにと言った。 二本のカタナのうち、短くて独特の反りがあるものをシオンに渡し、長く、見るからに重そうな方をシオウに渡し、村長はこう言った。 「シオンに渡した刀は迅雷と呼ばれ、シオウに渡した刀は龍断と呼ばれておる。どちらも神代の時代より、神を裁つ刀として語られておる。そなた等はそれをもつ必要がある。そなたらが生まれたとき、そなたらを占ったのだ。その結果が“異国の地より現れし三人の者と共に紅き雷の裁きをを断つ”と・・・・・・異国の地より現れし三人の者とはこの者達の事――即ち、之をもち、そなたらは旅立たなければならぬ。それがお主等の運命。しかし、その重さに潰れるでない。如何に辛かろうと耐え忍ぶのだ。さすれば――道は開かれん」 との事だ。 後で聞いてみたが、二人とも私達と共に行く気らしい。 私達は、明朝、旅立つ事にした。
(リラ・・・・・・いや、ジェイドとはまさか――) この時、リオウは真実のうちの一つにたどり着こうとしていた。
上のURLは物語に合うであろう曲を一曲チョイスしました。(つまるところオープニング)
過去偏ですが、一回のレスで一週間以内をめどに書いていきましょう。 注意点ですが、この頃はまだハンターズギルドとかが全くない時代を想定してください。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.151 ) |
- 日時: 2014/08/18 22:14
- 名前: 碧龍 (ID: E5Tx1bGG)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>150の続き
四日目 今日は、昨日の嵐が夢だったかのように晴れ、私達四人は、この村を旅立つ準備をした。 村長の言っていた"紅き雷の裁き"とやらが何なのかはっきりしていなかったが、 旅に出る前の道中でシオウ達に訊いても曖昧な答えで、結局はっきりとしないし、 なにより今はこの村を後にすることしか出来なかったので、気にしないことにした。 村を出てから暫くーーといっても、かなり時間がかかったのだがーー歩いていると、 頂点が雲で見えない程高い塔の聳え立つ場所に辿り着いた。 どうしてこんな所に辿り着いたのだろう、とは思ったものの、 結果的にこの塔への好奇心の方が勝り、塔の探索を皆に提案した。 結果は全会一致の賛成で、塔の探索をすることになった。 私とアルスとシオン、ヘラクレスとシオウの二手に別れ、 待ち合わせの場所と時間を決め、まずは塔の周りの探索を開始した。 私達は、塔の向かって左手の方から探索し、ヘラクレス達は、塔の向かって右手の方から探索した。 結論から言うと、塔の周りには特に珍しいものは無かった。 探索が終わった頃には、日も傾いていたので、安全そうな場所で野宿した。 明日は、塔の中を探索しようと思っている。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.152 ) |
- 日時: 2014/08/20 10:53
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: 3QlISV1J)
- 参照: http://youtu.be/l71pUDEk3Zg
- >>151続き
五日目 今日は塔の中を調査した。 途中、右に行くか真っ直ぐ行くかに分かれ、私とアルスとヘラクレスは真っ直ぐ進む事にした。 しかし、私達のほうは特に何も見つからず、シオン達と合流しようと思っていた時の事だった。 大きな翼を広げたそれが、降りて来たのだ。 骨格的には何時ぞやの鋼の龍と変わらない。 体の色は藍色で、確か――王妃と喩えられているものだった。 藍色の王妃は私を見つめ、服を銜え、背中に乗せたのだ。 ヘラクレスは背負った大剣を抜き、アルスは傘兼ボウガンを構え、弾を撃つが、それは焔の鎧に弾かれてしまった。 その焔は、熱くはなく、むしろ温かかった。 そのまま私は藍色の王妃に連れ去られてしまった。 藍色の王妃が空を飛び塔から離れていった。 気付けば眼下には膨大な量の水があった。 アルスにヘラクレス。それから、シオンとシオウは無事なのだろうか? 無事だと、信じていたい。
「一度、ここで途切れちゃってるんだ〜。それから、アルス達がどうなったか気になるよね〜? 凄く気になるよね〜? そこで、なななな何と! シオウが書いていた日記が何と! 王立図書館の重要書庫に認定されてました〜。そしてそれをこの私がぶんど・・・・・・じゃなくて、貸していただきました〜」 おいちょっと待て。 死刑になってもおかしくは無いんだぞ。そこのギルドナイト、仕事しろ。 そんな私の心中察したのか 「ディアナさん。今はそんな事は重要ではありません。姉さん。一つ質問していいですか?」 「答えられる事なら何でも答えちゃうぞ〜」 「・・・・・・余りにも、特徴がかぶるんです。ジェイドとシオン――体に入った黒いライン。龍と会話する――ここまで来ると、偶然ではないと思えてきませんか?」 「それはね〜リオウの本来の故郷に、その答えになりそうな文献があったのだ〜」 コホンと咳払いをし、語りだす。 「リオウの故郷にはね〜兄妹神が存在するのだ〜。その名前が、兄が龍神シオウ、その妹が雷神シオン。そして、御本尊が――リオウが使っている二本の太刀なのだ〜。もう、解ったかな〜」 「・・・・・・いちいち言い回しが遠いですよ。僕が聞いてるのは、ジェイドはシオンの血を引いているかどうかです」 「多分、引いてると思うよ〜。リオウの質問が解決したところで、シオウの書いた日誌を読んでいこ〜」 再び咳払いをし、朗読を始める。
一日目 アルテミスにヘラクレスとアルス。それから――シオンと僕の五人で旅を始めた。 村から歩くこと半日、天高く聳え立つ塔があった。 それは雲を突き抜けるほどの高さまで達していた。 アルテミスの提案で、その塔の周りを調査して見たが特に何も無かった。 陽が沈んできたので野宿をする事にした。 明日、塔の中を探索する事になった。
二日目 塔の中に入ると右に行く道と真っ直ぐ行く道と分かれていた。 僕とシオンは右に行く事になった。 右へ進むと、何やら祭壇の様なものがあった。 それも、僕の村と大して変わらないものが。 壁には壁画が描かれていた。 白い体に紅い眼。 翼は片方だけでも胴体と首を足したぐらい大きく、尻尾もそれ相応に長い。 そして――紅い雷 それに逃げる人々、抗う者といた。 確か――村長が言っていた。 かつて優れた文明を築き上げ、人は傲慢になり、天を貫く高さの塔を建てようとした。 ある時、それに怒りを覚えた白き龍が舞い降り、天罰を下したと。 そして、何とか生き残った者達がこの村を作ったとされていた。 どうやらその話は、本当の様だった。 それとは別の壁画があった。 それは、白き龍はもちろん。四人の戦士が描かれていた。 いったい、何を記したものだろうか?そう考えたとき、突如、紅き王が舞い降りた。 龍断の柄を手に取り、いつでも抜刀できる状態にした。 その紅き王はシオンを連れ去ろうとしたが、何者かが撃った弾にそれを阻まれ、逃げていった。 しかし、アルテミスがいない為、どうしたのかを聞いてみたら、藍色の王妃に連れ去られたと言っていた。 しかも、その方角には大海原が位置していた。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.153 ) |
- 日時: 2014/08/25 19:49
- 名前: 碧龍 (ID: xoXUlWOe)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>152の続き
三日目(前半) アルスとヘラクレスとシオンと一緒に、大海原の方角へ向かった。 理由は一つ。アルテミスを助けるためだ。 最初は、ヘラクレスとアルスが二人だけで行こうとしていたのだが、 僕とシオンも最早他人ではないので、結果一緒に行くことになった。 大海原の方角を改めて確認し、塔からそこに出発した。 歩き始めてから数分後、僕達が見た壁画の話をしながら歩いていると、 アルスとヘラクレスは互いに互いの顔を見合わせた。 何か知っているようだったので、聞き出そうとしたが、 返ってきたのは納得のいく答えではなかった。 聞き出すのを諦め、少し早足で歩いた。 更に十数分後、行商人とすれ違ったので、幾つか買うことになった。 買ったのは主に消耗品で、特に砥石などの、戦闘の必需品と言われるものは多めに買ったようだった。 村にもそういった店は一応は有った筈だが、怪しすぎて立ち入ってなかったらしい。 その後、時々方角を確認したり、森の中を川に沿って歩いたりしていると、 アルテミスが連れて行かれたであろう、大海原に着いた。 のは良いのだが、肝心のアルテミスは勿論、藍色の王妃すら何処にも見当たらなかった。 (後半へ続く)
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.154 ) |
- 日時: 2014/08/28 19:11
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: xvNPx4NR)
- 参照: http://youtu.be/l71pUDEk3Zg
- >>153続き
三日目(後半) どれくらい歩いたかは知らないが、日が傾き、地平へと沈んでいってたので夕方頃にその大海原が目の前に広がっていた。 海と空の境界線に陽が半分ほど沈んでいたのは何と言うか、壮大であった。 近くを探索して見ると一隻の大きい船を見つけた。 その船長の思しき人物に船に乗せてくれと頼んで見たが、その人物は首を縦には振らなかった。 事情を聞いてみると沖合いに凶暴なモンスターが現れたとの事だった。 僕達は用心棒をする条件で乗せてもらう事にした。
「・・・・・・この辺でアルテミスの方と交互にいかないと解らなくなるだろうからね〜交互にいくよ〜」
六日目 目を開けるとそこには見た事も無い街にいた。 墨の臭いが鼻を刺激し、完全に目が覚めた。 見ると遠くには炎を吹く山が聳えていた。 この街にある市場にあった地図を持ち合わせの金で買い、地図を広げる。 すると、そこには見た事のない地形が広がっていた。 私は諦めてこの街にいることにした。 幸い、この街は貴重な鉱石が取れるらしく、それを買いに来る商人達で賑わっているとの事だった。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.155 ) |
- 日時: 2014/09/07 17:13
- 名前: 碧龍 (ID: Vx2I5Wvy)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- 七日目
地図を頼りにこの街を散策してみた。まず、地図を買った市場に行ってみると、 街で採れる貴重な鉱石を買いに来たであろう商人達の姿があった。 あの鉱石がかなり有名なのか、市場以外でも商人の姿を偶に見かけた。 この街の名前すら分からかったのだが、地図には「火山の街・ラティオ」と記されていたので、 恐らくこの街の名前は「ラティオ」なのだろう。
これ以上思いつかないので余談 はい、いつも通りの碧龍ですぜ。 一ヶ月位前にMH4G予約してました。 MH4GがMHP2Gを越えるのか、楽しみですぜ。
追伸 そういえば、アルテミスが何の武器を持っているのか明記してないような…。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.156 ) |
- 日時: 2014/09/23 10:31
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: dIY6zSjq)
- <<155続き
四日目 陽が最も高い頃、急に海の様子が変わった。 しばらくすると、大きな魚の形をした何かが襲い掛かってきた。 それは口から細い水を吐き、船のすぐ横の海を切った。 話によると、あれが例の凶暴なモンスターらしい。 僕達はそれを討伐し、今日の夕飯はその肉を食べた。
八日目 ここの近隣の地図は手に入れた。 そこで一つ迷った事があった。 ここに留まるか、それとも探すか。 それの答えを導き出す為に頭の中を整理してみた。 一つ、気がかりな事として、予言のことだ。 私とアルス、ヘラクレス、シオン、シオウの“五人”で旅をしていた。だと言うのに“四人”と言っていた。 ――嫌な予感が走った。 私が、合流できないのかそれとも―― 仮にどっちだとしても、合流しないことには始まらない。 ただ、合流するとなると、情報が少なすぎる。 それを集める為に留まる事にした。 それに、モンスターに襲われたときの対処法を何も持っていない。
MH4Gですか・・・ 3DS持ってないのでやれないです。 kしかし、旧砂漠復活は嬉しいですね♪ ・・・・・・・・・・・・ガレオスの悪夢再び!
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.157 ) |
- 日時: 2014/10/28 00:28
- 名前: 碧龍 (ID: gaU/0f6H)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>156の続き
五日目(シオウの日記) 沖合いの凶暴なモンスターも倒し、改めてアルテミスが何処に姿を消したのか気になった。 しかし、気にしても仕様がない(というより、気にしたら負け)と思ったので これ以上は気にしない事にしておいた。 …と、書いている内に、どうやら目的地に着いたようだ。 目的地は、火山の街とも呼ばれる、文字通り火山の麓に出来た街で 特に火山でしか採れない鉱石を買おうとする商人が犇めいているらしい。
これ以上思いつかないので余談 はい、いつも通り(随分ご無沙汰)の碧龍ですぜ。 とりあえず合流しそうな方向に繋げてみましたが、 これからどうなるのか気になりますね。
追伸 日付(?)の横の括弧は、俺が分かりやすいように付けただけです。 この手法だとミスリードさせられないのが難点かな?と思いますがどうでしょう。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.158 ) |
- 日時: 2014/10/31 20:35
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: 9vGUaHQr)
- >>157続き
八日目(アルテミス) 今日も道行く行商人に話しかけた。すると、どうやらここへ向かっているらしい。 彼らは服装からして目立つから噂の一つぐらいはあるだろうと思っていたら案の定だった。 噂と言うと一つ、興味深いものを聞いた。 ここから少し南に行った、北エルデ火山帯の街に、星の動きで未来を視る少女がいるらしい。 私は、その場所に行って見ようと思った。 今日の夕飯の買い物をしていたらアルスとヘラクレスに発見され、捉まった。 アルス、ヘラクレス、シオン、シオウに例の噂の事を話した。 反対する理由なし、まだ行き先も決まってないという事で行く事になった。
六日目(シオン) もう日が沈んで暗いからと言う理由で船長の厚意によって船の中で一泊させてもらった。 夜が明け、船長が言っていた。 本来なら、こんな早くたどり着くことは不可能だと。そして、気持ち悪いほどの順風だったと。 いまはそんな事を気にしてる暇は無く、船長に一言礼をしてアルテミスさんの捜索をする事にした。 アルスさんとヘラクレスさんが市場で見つけたと言っていた。 アルテミスさんが星の動きで未来を視る少女の話をし、その少女がいる街へ行く事にした。
日記のあれは何日経っているかで解ると思うので横に()があったほうがもっと親切になるので良いと思います。 しかし船着くの早いなぁ・・・・・・何とか説明はしましたが・・・・・・読んだ瞬間時間軸が狂って更新が遅くなってしまいました。 ついでに、合流するのはもう少し後と頭の中では組み立てていたのでその点でも戸惑いました。 ですが自分の思った方向に行かないと言うのはリレー小説らしいのでいいなと思えました。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.159 ) |
- 日時: 2014/11/23 16:18
- 名前: 碧龍 (ID: bc3f07Ut)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>158
十日目(アルテミス) 北エルデ火山帯に向かうべく、この街の地図を頼りに、街の南に向かう。 通りすがりの商人に聴いたところ、道を真っ直ぐ行けば着くらしい。 その商人の言うとおり、道を真っ直ぐに進んでみると (かなり時間がかかったものの)それらしい場所に着いた。 道中、シオウから船に乗っていたときの話を聞いた。 その船の船長曰く、気持ち悪い程の順風で、本来よりずっと早く着いたと言われたと。 それを言われた時から今迄、妙に何かが引っかかっているものの、 それが何か分かるのは大分先だと思っているので忘れることにする。
余談 今見返すと、確かに船着くの早すぎたかな…。時間軸狂っているし。 何も思いつかなさすぎててきとーに書いた結果がこれだよ!(黙 …「気持ち悪いほどの順風」のおかげで"何かが起こりそうな感じ"には出来たし 結局は良い方向に進んだ感じがするからいいや(ォィ
…更新が遅いのは大抵俺のせいなのはとっくに気が付いている事ですぜ。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説を書いています】 ( No.160 ) |
- 日時: 2014/12/05 20:57
- 名前: 村雨丸 ◆1zOjo1E8j6 (ID: I2FT47k9)
- >>159続き
七日目(シオウ) 僕は歩きながら、ある事を考えていた。 あの気持ち悪いほどの順風の事だ。 あれにはどこか、何者かの意思を感じた。 そしてふと、ある一節が浮かんだ。 「焔の王と王妃が試し、風の騎士が道を示し、雷の獣が祖なる座へと導く」 まさか―― いや、これはお伽話だ。現実じゃない。 それに、解らないとしか言いようがない。 今は。 だが、いずれ全てが解る時が来るのだろう。 いまは、その為の一歩を踏み出すしかない。 そうこうしている内にそれらしき場所に着いた。 しかし、そこは人が凄く混み合い、今すぐいける状況ではなかった。 仕方ないから野宿する事にした。
・・・・・・ちょっとサモンナイトと言う名のゲームにどはまりし、更新が遅れました。 内容のほうは、確かにあれで時間軸が狂ったものの、まあ、結果オーライという言葉があるんで、これはこれで良かったのではと思います。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.161 ) |
- 日時: 2014/12/11 02:20
- 名前: 碧龍 (ID: t7Wgla8Z)
- 参照: 続きは丸投げ(ォィ
- >>160の続き
十一日目(アルテミス) 朝起きて人混みがあった場所に向かってみると、昨日よりは人混みが解消されており (人が多かったのには変わりは無いものの) 北エルデ火山帯に居る「星を見て未来を視る少女」を捜すことが出来るようになった。 少女の捜索にあたり、その少女と例の噂に関する情報を集めることにした。 この近辺では有名なのか、その噂を知っている人が多かったので その少女の噂に関しての情報収集はかなり容易だった。 だが、やはり噂は噂なのか、あるいは情報が錯綜しているのか、 少女自身に関する確定的または決定的な情報は得られず仕舞いだった。 勿論、中には有力な情報(殆どの人が知っていた情報)もあったので、 それらを頼りに捜しながら新たな情報を集めた。 (ヘラクレスとアルス曰く「捜しながらの情報収集は基本」らしい。) 最終的に分かったことは、件の少女は間違いなくこの街にいることと、 その少女は不用意に街に出ず、街中で見かける者は少ないということだった。 更に(有力な情報とはいえないが)少女が生活している大まかな場所も掴んだ。 ただ、それらの情報を得たときには既に夕方だったので、明日に備えて街で一泊した。
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