Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.42 ) |
- 日時: 2013/01/03 15:47
- 名前: 東雲 (ID: NkDOJxJp)
- 逃げ切れた
街に帰ってきても手足の震えは収まらず、歩けるようになるまで二日は寝たきりだった。 街は奴を倒すためにハンターたちが声を張り上げて討伐に向かって行っている。 古くからの伝承を調べた結果やつは「ヤマツカミ」と言うらしい。 そんな情報はもはやどうでも良く、ヤマツカミ発見の報酬を貰ったあとは私は家で無気力に過ごしていた。しかしいくら忘れようとしても塔から逃げるときに聞いたあの声が頭から離れない。 確かにあの時誰もいないはずの古塔で「助けて」という声が聞こえた。 ヤマツカミに敗れ、街に帰ってきたハンターに聞いても「そんな声は聞こえなかった」と言われるばかりだ。 誰だったのだろう。私が行かなければいけないのだろうか? 数々の戦闘でヤマツカミも消耗しているらしいし、行ってみるか。 そう決意した私は装備を持って古塔に行く事を決意した。
そろそろ自作小説のほうも更新しないといけませんね。 リレー小説のこれからの展開が楽しみです。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.43 ) |
- 日時: 2013/01/03 17:43
- 名前: ギルドナイト (ID: F4RW5hnQ)
- 「回復薬に〜、肉に〜、
…弾も多めに持ってくか?」 遭遇したときのことを思い出しながら、 次々と道具を用意していく。 「帰ってきた奴等が 捕獲用麻酔玉も使えるとか言っとったな」 そう言って麻酔玉も入れる。 もっとも、何に使うかは知らないが。 「モドリ玉…も、持ってくか…。」 その時、ふと地面に落ちていた“これ”に気づく。 「…そうだな、一応“これ”も持ってくか」 丁度良い隙間があったので“これ”も詰めておいた。 この時の私は“これ”がまさか 後の自分を助ける事になるとは、思ってもいなかった。
“これ”だか声の主だか この話は謎が多いのぅ。 次46〜。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.44 ) |
- 日時: 2013/01/07 23:41
- 名前: ギルドナイト (ID: 0is2rrUM)
- [偽]
全てのモンスターの祖先 最強で最凶の力の持ち主 独特で無二の身体の造り 人々に神と呼ばれた存在
しかし彼は神ではなかった。 絶対的な生存数の少なさと 圧倒的な力によって 神と呼ばれるようになっただけの 「偽りの神」
そして今日、 偽りに 神より裁きが下される。 「ハンターに殺られる」 運命という名の裁きが。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.45 ) |
- 日時: 2013/01/10 21:00
- 名前: グラビティ・ゼクス・エンペラー破壊神 (ID: 3l4iQzwg)
- これ、話が難しすぎてみんなネタ切れ状態ですか?
だれかーこの状況をどうにかしてくれー、うまくまとめてー あっ、名前変えましたが破壊神でーす。(^v-)-☆
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.46 ) |
- 日時: 2013/02/02 20:37
- 名前: 東雲 (ID: ???)
- 「改めてみると高いな」
古塔のふもとの草原地帯に私はいる。 まだ塔までは数キロあるのにすでに見上げても首が痛くなるほど高い。 普段は途中からは雲に隠れてその全体は見えないが、今日は雲が晴れて頂上付近以外は鮮明に見える。 この塔がある場所自体標高はかなり高いはずだが、頂上までいくと、いったいどれだけの高さになるのだろうか? そんなことを考えながら私は草原を進みギルドが立てた、ベースキャンプについた。 いつハンタ−が来てもいいように定期的に支給品が納品されているらしく私は支給品をうけとった。 今回は私は観測所の調査ではなく個人的な趣味でここに来ている。 今日はここで寝て調査は明日からするつもりだ。 荷物をまとめ寝床の準備をしていると急に鳥の鳴き声が聞こえなくなった。 あたりは急に静かになり突然キャンプ周辺が暗くなった。私はとっさに上を見上げると、そこにはやつがいた。 「こんなところで・・・」 やつは私に気付いていないらしく、キャンプの上を通り過ぎてゆく。 呆然と私は立ち尽くし、空を見上げていた。
やっと話が進んできましたね。 もうすぐ自作小説のほうも出来ますので、もうしばらくお待ちください。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.47 ) |
- 日時: 2013/01/12 19:33
- 名前: 東雲 (ID: EVkAK4aq)
- No.16の続きです。
あいつは俺を倒そうとはしていない。 致命傷を与えずに俺に攻撃をしてくる。 「こっちは弾がきかねえってのに」 落ち着け、チャンスは必ずあるはずだ。 「閃光玉なら…っ」 投げると同時にボウガンを構え、鋼龍に向けて貫通弾を打ち出す。 思ったとおりだ。風の壁が無くなった。 続けざまに貫通弾を撃ちだしながら、閃光玉を2個、3個と投げつける。 これなら倒せる!
この数百年でハンターもずいぶんと進歩したものだな。 あの光る玉はやっかいだ、もうすこし楽しみたかったが、ケリをつけるか。 「吹きとべ!」 ハンターに向かって力を込めて風を撃ちだす。 風は氷や、土を吹き飛ばし、ハンターに迫っていく。
突如クシャルダオラが動きを止めたかと思うと、こちらに顔を向け、いままでで一番強力な風を放ってくる。 土を剥ぎながら迫ってくるそれを体の骨という骨を反らせながら回避する、それすらも読んでいたのか、強靭な後ろ足で地を蹴り、迫ってくる。 後ろに飛び、それを避けても、猛攻は止まらず、クシャルダオラは上に飛び上がり、同時に風を3発放ってくる。 直撃する事は避けれたが左腕が言うことを聞かない。 左手をかばいつつもボウガンを構え、クシャルダオラに向ける。 「くらいやがれ!」 こんしんの力を込め、貫通弾をクシャルダオラに撃ちだす。 それを予想していたのか、クシャルダオラが横に飛び、俺に襲い掛かる。
久しぶりの更新です。 ネタが浮かばなくなってしまって取りあえずボウガンでクシャルダオラに挑んでみて何かいいネタはないかと考えていました。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.48 ) |
- 日時: 2013/01/27 21:29
- 名前: 東雲 (ID: vxp/8ix2)
- 久しぶりにのぞいてみたら、奥底に・・・
人が増える方法はないものか
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.49 ) |
- 日時: 2013/01/27 22:37
- 名前: 気まぐれ皇子 (ID: uM1xko2M)
- 静かだ…。
生物の気配がない。 ヤマツカミにおびえて隠れているのだろうか…。 結局、頂上に着くまでガブラス一匹見なかった。 前回来た時の声の主にも出会う事は出来なかった。
そして… 一気に視界が開けた。 しかしそこには誰もいなかった。 「あれ…?」 気を抜いて間もなく、 下からの強い殺気で体が強ばる。 …ヤマツカミだ。 先手必勝とでも言わんばかりに 私はボウガンを抜き、 流れるようなフォームで弾を込める。 そして撃つ。レベル1通常弾だ。 弾自体の威力は心許ないが、 狩りの幕開けとしては十分だった。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.50 ) |
- 日時: 2013/02/04 22:48
- 名前: 気まぐれ皇子 (ID: ???)
- 特殊クエスト
指定地 狩人劇場 報酬金 0z 契約金 0z 制限時間 二週間 成功条件 リレー小説続編の投稿 失敗条件 掲示板上のスレの下降・タイムアップ 依頼者 気まぐれ皇子 コメント 誰かが一刻も早く書かないと このスレは古スレになってしまう。 下手でもいいから挑戦してみないか?
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.51 ) |
- 日時: 2013/02/08 20:30
- 名前: 東雲 (ID: ???)
- 私はハンターでもないのに何故こんなことをやっているんだろう。
確か私は小さいころ、ギルドナイトに憧れていた。そして、ギルドナイトになるために、ハンターランクが必要なことを知り、私はハンターになった。ただひたすら、モンスターを倒して、気が付けば村でもそこそこ名のあるハンターになっていた。 そして、20歳になったその日私は村を飛び出て、ドンドルマの街にやってきた。 戦闘街の物々しい門を抜けて、何段も続く階段を上り、私はギルドナイトの管理事務所へと入って行った。 それが最初の間違いだった。 実は入っていった建物はギルドナイトではなく、古龍観測所の研究所だったのだ。 さらにその研究所は当時人手が不足していた。 ドアを開け放つと同時に、「ここで働きたい!」なんて言ってしまえばもう後戻りは出来ない。そんなこんなで私は古龍観測所メンバーになり、モンスターを狩ることもやめて、フィールドで研究を続けていた。 それから20年がたったのに、私はモンスターと戦っている。それも誰も来ないような秘境の樹海に聳え立つ塔の翼塔で古龍と何の目的もなく戦っている。 はっとして、目を見開くとそこにはヤマツカミの巨大な口が広がっていた。鳴き声をあげていることから、吸引してくる訳ではないようだ。 安堵しつつも、ボウガンの引き金を引き、通常弾を撃ちつづける。 「何だったんだ今のは…」 さっきまで、戦っていたのに、頭では回想ばかりしていた。 今のが私がハンターになるときに、師匠が言っていた無我の境地と言う奴なんだろうか。 まあ考えている時点で無我ではないか。 こいつにはじめてあったときの恐怖心はもうない。今になっては別のことを考える余裕があるくらいだ。 「やっと昔を思い出してきたみたいだな。」 私はここまで独り言を言うタイプだったかな? こうなると仲間か、アイルーが欲しくなるものだ。 そんなことを考えながら、Lv2通常弾を撃ちつくして、貫通弾に手を伸ばしたそのときだった。 ヤマツカミの目の色が変わり、その巨大な触手を振り回してくる。 「やはり本気ではなかったか、だが基本的な部分は変わらないようだな」 冷静に対処しつつ、貫通弾を撃ち続ける。意外と簡単ではないのだろうか?そう思いはじめたそのときであった。
久しぶりの更新です。 何となくこの人の生い立ちが気になったので書いてみました。 実はまだ主人公が男か、女かも決まってないんですよね。 続きが気になります。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.52 ) |
- 日時: 2013/02/09 10:24
- 名前: 気まぐれ皇子 (ID: iiW8crbf)
- 「か…回転…!?」
ヤマツカミがいきなり回りだしたのだ。 本能からか、頭を下げる。 伸ばされた触手が頭上を通るたびに 鈍い風切り音が聞こえてくる。 「なんだ、凄いのは見た目だけじゃないか。」 そう、しゃがんでしまえば当たらない。 …しばらくして回転が止まった。 「目が回って墜ちれば楽なのに…」 もちろん自然はそんなに甘くはない。 墜ちるどころか触手を振り上げ、たたきつけてくる。 この攻撃に慣れてなかったら危なかっただろう。 …しかし私は違った。 ヤマツカミの横に走り込む。 流れるような動作で一撃、 そこから二撃三撃と貫通弾を撃ち込んでいく。 装填した弾が丁度切れた頃、 ヤマツカミの様子が変わった。 「やったのか…?」 …違う。ヤマツカミはすぐに立て直す。 怯んだだけなのだ。 「どうやら先は長いようだな…」 私はボウガンに弾を込めると こちらを向いたヤマツカミに向かって撃った。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.53 ) |
- 日時: 2013/02/17 15:27
- 名前: 東雲 (ID: tt1KPJuK)
- 気分転換に新シリーズでも・・・
「にゃーん」 「なーん」 目が覚めるとあたりは猫一色だった。森丘の猫の巣で、俺は眠っていたらしい。 「お前見かけない顔だにゃ。新入りかにゃ?」 「何言ってんだ俺はハンターだ。ほらこのとおり武器をってあれ?」 武器がない。それに腕が微妙に短い。 まさかとは思うが… 「アイルーになっちゃった?」 「なにいってんだ。お前はアイルーだろ。ほら尻尾もある。」 尻尾が生えている。俺に尻尾が、やけにふさふさした尻尾が。 「とりあえずお前も働け。ほらピック貸してしてやるから」 そういってリーダー猫っぽいアイルーから年期の入ったピックを渡される。 「そのピックはなんと火龍の翼爪で作ってあるんだぞ。大事に使えよ。」 何でこんなことになったんだ。
新シリーズスタートです。 クシャルダオラのほうはそろそろ終わらせようかと思います。 ただオチがないんですよね。 至らないところもあると思いますが、改めてよろしくお願いします。
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Re: 狩人劇場 【リレー小説やってます。よかったらどうぞ】 ( No.54 ) |
- 日時: 2013/02/22 18:05
- 名前: 東雲 (ID: eOAdYqA9)
- No.47の続きです。
石や、氷がはじけ飛び、辺りは一面真っ赤になった。 「何が、起きたんだ」 気づくと、そこには一頭のティがレックスが倒れていた。 「俺を守って?」 いや、おそらく崖に突き落とされて、怒り狂ったティガレックスが崖を登って偶然このような事になったんだろう。 偶然助けてくれた、ティガレックスに感謝しつつ、俺はボウガンを構えなおし、体勢を崩したクシャルダオラにめがけ、貫通弾を打ち出す。 2発、3発と撃ちだされる弾は風を切りながら、突き進む。 クシャルダオラの翼に刺さるのを横目に、閃光玉を投げる。 貫通弾が無くなり、散弾に切り替え、撃ち続ける。更に閃光玉を投げて散弾を頭に向けて4発撃つ。 クシャルダオラは散弾から逃れるように、上に飛び、同時に風を3発撃ち出す。地面に風がぶつかって、氷が飛んでくるのも、構わずボウガンを構える。 空中を舞うクシャルダオラに散弾を撃ちながらポーチの中に手をいれ閃光玉を探す。 「閃光玉が…無い?」
それは明らかな隙だった。それまで、ちょこまか逃げ回り風をかわしていたハンターがいきなり止まったのである。 その隙を逃すはずも無く、翼を翻して渾身の力を込めて、ハンターに襲い掛かる。 ハンターは攻撃に気づき、身をよじらせるが一瞬遅い。強靭な前足がハンターを捕らえ、夜空に鮮血が舞った。
次回最終回です。 新シリーズもよろしくお願いします。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.55 ) |
- 日時: 2013/02/26 20:24
- 名前: 米餓簾忌鋳 (ID: ???)
- はじめまして、米餓簾忌鋳です。No.52の続きです。下手かもしれません。
しばらくは、順調に弾を撃ち続けた。だが、再びあの声が聞こえてきた。「助けて」 私は一瞬、体が固まった。また、あの時の恐怖が蘇ってきた。足ががたがた震えてきた。「動けっ!」「動くんだ!」何回も自分に言い聞かせた。だが、硬直したまま動かなくなってしまった。そして、ヤマツカミが巨大な触手を振り上げた。自分の最期を覚悟したが、無意識に腕が動き、麻痺弾をリロードした。私はとっさにその麻痺弾をヤマツカミに撃ち込んだ。私は「シビれろ!」と叫んだ。気がつけば、ヤマツカミは麻痺していた。「助かった〜」今のうちに体勢を立て直そう。そして、弾をレベル2貫通弾に変えた。足がやっと動くようになった。ふと、この塔にきた理由を思い出した。「そうだ、あの声の正体を突き止めるんだった。」ただ、あの声はヤマツカミの中から聞こえてきているのだった。 気を取り直して再び、弾を撃ち続けた。すると、ヤマツカミが、謎の行為を行った。私はキョトンとした。そして、「すきあり!」と言わんばかりに、弾を撃ちまくった。だが、そんな事した私が馬鹿だった。 PSPなので、ここまでです。
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Re: 狩人劇場 【リレ ( No.56 ) |
- 日時: 2013/02/26 21:39
- 名前: 米餓簾忌鋳 (ID: ???)
- 参照: 臨兵闘者 皆陣列在前
- 16行では、物足りなかったので、また。
何故、私は真正面に立つと言う無防備な事をしてしまったのだろうか。 少しの間、じっとしていたヤマツカミが動いた「はっ!」私はすぐに、撃つのをやめて、素早く避けた。案の定ヤマツカミが、吸い込み攻撃らしき事をした。 「危な!!」 ヤマツカミは、吸い込みをしながら私を追尾してきた。その時私はいいことを思いついた。「そうだ!もしヤツの口の中にこの、捕獲用麻酔玉をぶち込めたら…よし!」私はポーチから捕獲用麻酔玉を持ち、ヤマツカミの口の中にそれを投げ入れた。「うし!!入った!」だが、一発ではまだ効かないようだ。「もう一発だぁっ!」麻酔玉が手から離れたとき、私はきずいた、もう遅すぎたのだ。ヤマツカミが私をとらえ、私は宙を舞い、ヤマツカミの口の中に吸い込まれていった。虚しくも、投げた麻酔玉はヤマツカミから大きく外れてしまった。
ちょっとやりすぎてしまいました。すみませんでした。
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